いつか行ける日が来たら迷わない!

結婚前、旅行会社で働いていた時期がありました。

配属先は海外旅行の販売部。

お客さんに案内していると、自分も行きたくなるし、行かないとお客さんに説明出来ない(というのはこじつけですが)、やっぱり行きたくなるのが普通だと思いませんか?

 

そういう訳で、25歳までに16回海外旅行させていただきました。

 

あっちこっち、普通の国に行くうちに、物足りなさを感じ、当時の二十歳そこそこの女子が進んで行きたがらない国に行きたくなり、友達も付き合ってくれないので、当時は学生の弟と「内モンゴル」と「チベット」へのパックツアーに参加。

ツアーの中ではお互い別行動ですが、顔が似ているのか兄弟ということは他のツアー参加者にバレていたりと(笑)

いつも弟が付き合ってくれるわけではないので、「トルコ」と「イスラエル」にはパックツアーにひとり参加しました。

そういうちょっと僻地的な国への参加者はひとり参加の人が多くて、ひとり参加者同士、年齢性別全然違いますが、仲良くなるんです。

イスラエル旅行はひとり参加者が7人もいて、毎食食事を共にし、いままで行ったことのある国の情報交換タイムになりました。

その時代、「シリア・ヨルダンツアー」というのが発売されていて、行かれた方がいらっしゃりとても良かったという話しを聞き、よし、次はシリア・ヨルダンだー!と思っていたのですが、ツアー料金もお高めで躊躇している間に機会を逃したまま、結婚に至り、シリアはあういう状態になってしまいました。本当にあのとき、奮発して行っておくべきだったんだと思います。

武装勢力により、貴重な歴史的建造物が破壊されているというニュースを見る度に後悔の念が。

そのうちそのうちと先延ばしにしていいことってやっぱり少ないと思うんです。

思い立ったら吉日!

このときの後悔がいまの自分の行動力の早さに生かされているのかな〜と書きながら気付いた私でした。